最近、ちょっとドキッとしたツイート。
帰りの飛行機で隣の意識高そうなビジネスマンが「会話が途切れない話し方」みたいな自己啓発本を熱心に読んでいて、いきなり本を閉じて一息ついて僕に「いや〜今日は綺麗な空ですね〜」って話しかけてきて地獄でした。
— clark (@since_i_left_U) 2016年4月24日
ドキッとしたのは、自分も自己啓発ジャンルの本をよく読むからです。
どこまでが自己啓発ジャンルなのかの線引きは難しい面もあるでしょう。
(例えば、高橋みなみさんの「リーダー論」は?とか)
しかし、広く考えると自分が読んでいる半分以上は自己啓発に関連する本な気がします。
で、「本は読んだだけでは意味はない。実践して自分の仕事や生活に取り入れてこそ意味がある」なんてこともよく言われますよね。
そこから考えると、上記のツイートで登場した意識高そうなビジネスマンは、ある意味素直な人で、もしかすると優秀なのかも知れません。
ただ、このケースは隣の人に読んでいる本の内容がバレていて、それをまんま試そうとしたことが失敗要因の大きなもの。
(ツイート主からしたら「見知らぬ自分を実験台にするなよ・・・」ということでしょう)
試すのであれば、「その内容が書かれた本を読んでいる」とか「最近読んだ」ということがわからないような状況でするのがいいのでしょうね、一般的には。
あと、相手が必要なことだとしたら、もし実践内容が失敗に終わっても迷惑とならないかどうかを考えるほうがいいでしょう。
自分の場合は、すぐに実践するケースは少ないです。
読書は趣味・習慣の感覚で楽しく読んでいて、「なるほど、そうなのか」「これはいいな」と思っても、その先を読み進めて行くうちに実践しないままになってしまう、なんてことが割合としては多い気がします。
それだと勿体ないのかも知れませんな。
「なるほど」と思ったら、メモをする
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その内容を人に話したり、ブログに自分の言葉で書いたりする
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実践する
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その結果、何が起こるかを観察する
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自分に合うやり方かどうか。やり方を少し変えてやってみるのはどうか、などを考える。
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(その内容を人に話したり、ブログに自分の言葉で書いたりする
↓)
実践する
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その結果、何が起こるかを観察する
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というステップにすれば、もっと実践割合が増えるだろうか。